半導体デバイス･バイオ･新素材の研究開発や製造に伴って、超ミクロのクリーニング技術が要求されています。それに応えるのが、超純水を用いて「クラス100」のクリーンルームで行うCIC(Contamination Control In Cleanroom)洗浄です。 今日、企業の研究・開発機関、精密機械工場、製薬会社などで不可欠なクリーンルーム用衣服「クリーンウエア」（防塵服）。それらの専用ウエアを最適な状態でクリーニングを行い、徹底した清浄管理でお客様にお届けするシステム。お客様の多彩なニーズに合わせて、様々なサービスの提供が可能です。
前処理、一次洗浄の後、超純水によるリンシングを行います。これらのウェアは、半導体・製薬・自動車部品等の各製造工場にあるクリーンルーム内で着用されているウェアです。
ダウンフロー方式のクリーンテーブルの上での、ウェアのたたみ・包装作業、検査等、「クラス100」のクリーンルーム内で行います。
クリーンウェアの洗浄管理を明確にするために「ICタグシステム」を導入しています。「ICタグ」を洗浄品に取り付けて管理することにより、個体別の洗浄履歴・更新時期等のデータ管理が行えます。それにより、クリーンウェアの在庫管理はもとより、繊維の疲労度や有効活用度が明確になり、クリーンウエアの交換時期をルール化することが出来ます。
ICタグ入退室管理システム Gateware
洗浄品の包装形態は単体のクリーンパックのほか、セット包装やオートクレーブ滅菌専用包装にも対応しています。
タンブリング式無塵衣発塵試験機は、ルーム内での作業者が着用するクリーンルーム用無塵衣の発塵性を評価する装置で、JIS規格（B-9923-1986）に対応して開発された試験機です。ウェア素材の劣化度合を把握する事は、クリーンルーム内の清浄度管理に大きく貢献します。定期的に発塵試験を行う事で、より適正なコンタミネーションコントロールを可能とします。
クリーンルーム内で使用するウェアをはじめ、各種ケース・トレー類・パーツ類・冶具、マットレス、業務用の大型テントの洗浄など、あらゆるものをクリーンな状態に洗浄いたします。お気軽にお問い合わせください。