北海道で唯一の超清浄環境を維持管理
「クラス100」クリーンルーム

Class 100

クリーンルーム

最先端産業で求められる超クリーンな条件

今日、半導体デバイス・バイオ・新素材の研究開発や製造に伴い、それらに使用される器機や部品、またその環境で作業するためのウエアなどには、サブミクロンレベルの清浄度が求められています。その清浄化を計る作業を行う環境として不可欠なのが、徹底的に管理された「クリーンルーム」の存在です。
「クリーンルーム」とは、清浄度管理が行われている限られた空間で、空気中の遊微小粒子、浮遊微生物が限定され、清浄度レベル以下に管理されているもの。その空間に供給される材料、薬品、水などについても、清浄度が要求され、必要に応じて温度、湿度、圧力などの環境条件についても管理が行われている空間です。当社では、世界水準の「クリーンルーム」と独自のシステムで極限の清浄度ニーズに応えています。

当社のクリーンルームは世界最高水準の「クラス100」

当社が維持管理しているクリーンルームは、「クラス100」(クラス5)と呼ばれる清浄度管理がなされている空間です。
「クラス100」とは1立方フィートの(約30cm四方)の空気中に0.5㎛(0.005㎜)以上の粒子(パーティクル)が100個以下」という条件です。
工業用としては最高レベルの空間で、北海道では当社だけの環境です。 その稼働システムや作業工程など徹底した管理と当社独自のノウハウを駆使し、世界最高水準の清浄度を実現しています。
クリーンルームの清浄度規格

清浄度は一般オフィスの10,000分の1

現在、クリーンルームの清浄度は、国際統一規格であるISO(14644-1)規格によって1〜9まで「クラス」分けがなされています。 ただし業界では、米国連邦(Fed.Std.209D)規格を使用する場合が多く、定義では「1立方フィート(約30cm四方)の空気中に0.5㎛(0.005㎜)以上の粒子(パーティクル)が何個あるか」。その数値でクラスが決められています。
この条件を日常の空間で表わすと「郊外住宅地=500,000個」「都心=900,000個」「オフィス=1,000,000個」「学校=2,000,000個」「手術室=50,000個」という数値に。「クラス100」の桁違いの清浄度のレベルの高さが分かると思います。 当社では、世界基準の最高レベルである「クラス100」のクリーンルームを維持管理し、 さまざまな分野で求められている最大レベルの清浄ニーズに応えています。

何重にも及ぶ防塵システムで入室管理を徹底

クリーンルーム入室前の「前室」はもとより、「更衣室」などについても徹底した清浄度管理を行い、クリーンルームの環境を維持しています。

...
...
...
...

クリーンルームの管理

弊社のクリーンルームは毎日、「気中パーティクルカウンター」(微粒子計測器)、液中によって、清浄度管理を徹底して行っています。また、超純水の管理は「液中パーティクルカウンター」にて対応しております。

お問い合わせ・ご相談

クリーンルーム内で使用するウェアをはじめ、各種ケース・トレー類・パーツ類・冶具、マットレス、業務用の大型テントの洗浄など、あらゆるものをクリーンな状態に洗浄いたします。お気軽にお問い合わせください。

SOLUTION

ソリューション

クラス100 クリーンルーム

北海道で唯一の「クラス100」最先端クリーンルームでは、サブミクロンレベルのコンタミネーションコントロール(清浄度管理)が行われています。

超純水洗浄

日本の名水百選の『ナイベツ湧水』を使用した超純水(イオンレベルで不純物を除去した高純度精製水)による洗浄は、北海道で唯一の特殊技術です。

最先端の洗浄技術

半導体デバイスやバイオ・メディカル分野における開発現場では、CIC特殊洗浄やSCC精密洗浄など厳正に清浄度管理された最先端の洗浄が必要です。